鞄職人が教えるメンズビジネスバッグの選び方!3wayは買わない方がいい?

こんにちは。モンゴルで革製品の職人をしている川田です。(@HushTug_kawata)

会社で働く方にとって、ビジネスバッグは仕事のパートナーともいえる存在。

毎日使用するビジネスバッグですが、あなたは何に注目して選んでいますか?

 

実はいくつかのポイントを押さえて選ぶことで、ぴったりのビジネスバッグが見つかるんです。

今回は、レザー職人の僕だからこそわかる「ビジネスバッグの選び方のポイントとおすすめのビジネスバッグ」をご紹介します。

ビジネスバッグの選び方・押さえておくべき4つのポイント

出典:Rakuten

ビジネスバッグを選ぶとき「なんとなく使いやすそうだな〜」とか「デザインが良さげだな〜」と感覚で決めてしまっていませんか?もちろんデザインなどは選ぶ時の重要なポイントですが、いくつかのポイントを押さえておくと更に満足するバッグに出会うことが出来るはずです。

それもそのはず、たまにしかバッグを使わない人と毎日仕事で使う人とでは必要としている事が違うからです。例えばビジネスバッグの素材ひとつとっても、種類によって耐久性や人からの見え方は全く違います。

 

以下がビジネスバッグを選ぶ時に押さえておくべき4つのポイントです。

  1. ビジネスバッグの用途は何か
  2. どんな素材が良いか
  3. どのぐらいのサイズが必要か
  4. どんな色、デザインが良いか

1.ビジネスバッグの用途は何か

 

「ビジネスバッグ=仕事で使う鞄」というイメージだと思います。

しかし、一言にビジネスバッグといっても仕事に応じて用途は様々です。

例えば、社外のお客さんと会う時だけしか使わない人であれば、収納力よりも人からの見え方を意識したほうが良いでしょう。

逆に営業職の方や通勤で使う場合は荷物が多くこともありますし、デザインだけで無く収納力にも注意して選んでいきたいですね。

2.どんな素材が良いか

ビジネスバッグの素材は大きく分けて

  • ナイロン

の2種類に分けられます。

では、各々の特徴をみていきましょう。

ナイロンの特徴

  • 軽い
  • 汚れに強い
  • 速乾性がある
  • 撥水性が高い
  • 型くずれしにくい
  • カビや虫の害に強い
  • 傷が目立ちにくい
  • お手入れが簡単

以上がナイロン生地の特徴です。

汚れに強いことや撥水性があることから、屋外で使用することが多い方はナイロン生地がおすすめです。

ナイロンのデメリット

機能性に優れたナイロン素材ですが、1つ大きなデメリットを上げるとすれば「デザイン・見た目」でしょう。

全てのナイロン製のビジネスバッグが見た目が悪いとは言いませんが、本革で作られたものと比べるとやはり人に与える印象は落ちるかもしれません。「安くて機能的」という大きなメリットの変わりに「安っぽく見えてしまう」というデメリットもあるので、周りの目を気にする畏まった場などにはあまり適さないかもしれません。

また、長時間日光に当てておくと変色してしまうことがあげられますが、仕事などで持ち歩く程度であれば目立った変色は無いはずです。

革の特徴

  • 見た目が上品で高級感のある印象を与える
  • 使い込むほど味がでる
  • 丈夫で壊れにくく、耐久性がある(本革)

以上が革のビジネスバッグの特徴です。

ナイロン生地に比べ、大きなメリットは「見る人に与える印象」です。価格の違いが全てではありませんが、ナイロンに比べるとやはり「しっかりとした良いモノを使っている」という印象を与えます。

デザインもスタイリッシュなものが多く、革のビジネスバッグを持っていることで、凛々しい雰囲気が漂います。

素材の性質上、収納力や機能面ではナイロンに負けてしまうかもしれませんが、フォーマルな場でも使用できるのは大きなメリットです。

革のデメリット

革のビジネスバッグのデメリットとして、本革の場合は作りがしっかりしている分バッグそのものの重量が重くなってしまうことがあります。

そして、本革の場合は定期的なお手入れが大切です。必須ではありませんが、定期的に表面の汚れを落としたり革用のオイルを塗ることで革の状態を保つと、非常に良い状態で何年も使うことが出来ます。

ナイロン生地に比べると少し手のかかる素材ではありますが、逆に考えるとお手入れを続けることで長期間愛用することができ味のある鞄になっていくというメリットでもあります。

3.どのぐらいのサイズが必要か

1の用途に関連してきますが、ビジネスバッグを選ぶ際にはサイズもとても大切です。

ビジネスバッグのサイズは鞄メーカーが公表しているものがありますが、それは鞄の「外付」のサイズです。実際に物を収納できるサイズは「内付」ですので、この「外付」のサイズから1~3センチ小さい数値になります。

例えば薄手のカーディガンやタオルなど、かさばってしまうものを入れたい場合はマチ幅が広めのビジネスバッグだと余裕を持って使えます。

選ぶ際には用途から「どんなものを入れるか」を予想してみましょう。

資料やノートが入るビジネスバッグのサイズ

資料やノートの場合は下記のようなサイズで選ぶと良いでしょう。

収納したい書類のサイズバッグのサイズ(外寸)
高さ
B530cm〜23cm〜
A437cm〜27cm〜
B442cm〜30cm〜
A352cm〜37cm〜

 

ノートPCやタブレットが入るビジネスバッグのサイズ

ノートPCやタブレットの場合は下記のようなサイズで選ぶと良いでしょう。

収納したいノートPCのサイズバッグのサイズ(外寸)
高さ
10インチ以下(タブレット等)〜30cm〜22.5cm
13インチ33.5cm〜25cm〜
15インチ39.5cm〜29.5cm〜
それ以上(17インチ等)44cm〜37cm〜

カラーを考える

基本的には奇抜な色でなければ自身の好みで選んで良いでしょう。ビジネスマナーとしては黒や紺などの落ち着いた色がおすすめされています。

また、ビジネスバッグを持つ際の服装に合わせるのが良いです。

例えば黒や紺のスーツの場合、同色のバッグも良いですがブラウンなどの明るめの色を持つと全体のバランスがよく見えます。

革製品であれば愛用しているベルトや靴と合わせると全体の印象がスタイリッシュになり落ち着いた印象を与えてくれます。

ビジネスバッグの種類・おすすめはブリーフケース

ビジネスバッグは主に

  • ブリーフケース
  • アタッシュケース
  • 3wayビジネスバッグ

の3つに分けられます。通勤にはトートバッグなども使われることが多いですが「ビジネスバッグ」という言葉からはこの2つを連想する人が多いでしょう。

各々の特徴や選ぶ際の注意点をご紹介します。

ブリーフケース

出典:iichi

昔ながらのなじみ深いビジネスバッグで、一番に思い浮かべるのがこの形でしょう。

ブリーフケースの一番のメリットは「定番でハズレがない」ことです。

外回りでお客さんのところに行く場合でも悪い印象を与えることはなく、鞄の中にはポケットや内側ファスナーなど収納に便利なものも多いです。

定番の形であることや収納力が高いことから、書類や資料を頻繁に取り扱う職種の方には特におすすめの鞄です。

アタッシュケース

出典:ASKUL

アタッシュケースは簡単に言えば箱型のブリーフケースです。

特徴としてはほとんどに鍵がついており、素材も固く耐久性があるものが多いため、重要書類を持ち運ぶとき入れたものを外からの衝撃から守るのに重宝されます。

丈夫で傷つきにくく重たいものをいれても型崩れしませんが、逆に箱型で形が定まってしまっているがゆえに多くのものを入れるのには向いていません。

 

3wayビジネスバッグ

出典:楽天市場

出張等が多い方に人気なのがビジネスバッグ・ショルダーバッグ・リュックサックの3wayで使えるビジネスバッグです。

機能が多いのは便利ですが、筆者はあまりおすすめしません。

便利な3wayビジネスバッグをおすすめしない理由

確かに機能的ではありますが、機能を増やした結果あまり使わない部品なども多いため、同じ素材でも割高になります。(ナイロン製が多いので元々安い場合が多いですが)

また、ナイロン製がほとんどのためどうしても見た目やデザインは安っぽくなりがちです。使っている人に話を聞くと「結局ショルダーバッグなどの1wayとしてしか使わない」という人も多いため、あくまで出張用として購入し、普段使いするバッグと分けると良いでしょう。

 

おすすめビジネスバッグのブランド3選

ここまでは「ビジネスバッグの選び方」に着目して来ましたが、ここからはそれらを踏まえて僕がおすすめするビジネスバッグを紹介します。

 

1.COCO MEISTER(ココマイスター)

出典:COCOMEISTER

紳士向けの本格的なビジネスバッグを取り扱っています。

若者というよりは、40代~60代の世代からの人気が高いブランドです。

良質な革素材や日本の職人が手作りしているため、が品質の高さが保障されています。

2.Orobianco(オロビアンコ)

特徴的な何かがあるというよりは、全体的に品質が良く、バランスがとれているため、元々奇抜さよりも全体のバランスがとれたものを好む日本人からの人気が強いブランドになります。

品数も多く、価格もリーズナブルなため、幅広い世代におすすめです。

3.Paul Smith(ポールスミス)

ポールスミスは基本的に若い世代からの人気が高いブランドです。

シンプルにデザインが好きな方が多いことや、男性が持っていると女性受けが良いところも人気の理由かもしれませんね。

ビジネスバッグに対しても少しだけ遊び心をいれたい方や、女性受けしたい!という方におすすめのブランドです。

メンズにおすすめビジネスバッグ

こちらでは男性におすすめのビジネスバッグを2つご紹介します。

1.[バートン]リュック SWITCHUP PACK 

出典:Amazon

背負ったときのシルエットが綺麗、背負い心地も良いと評判のビジネスバッグです。

ナイロン生地のため、汚れがつきずらく撥水性があるところも良いですね。

また、収納力が高いところも人気の理由です。

2.LETDREAM ビジネスバッグ 本革 

出典:Amazon

高級感のある革を使用したブリーフケースです。

カラーも4種類あり、好みのものを選べます。

この商品は底面にPUレザーを使用しているため、傷が付きにくく摩擦に強くなっています。

通常の革に比べ耐久性も優れているため、革素材が良いが耐久性が気になる方におすすめです。

レディースにおすすめビジネスバッグ

次に、女性におすすめのビジネスバッグを2つご紹介します。

1.i-loop(アイループ)

出典:Amazon

女性がビジネスバッグで使用する頻度が多いのはトートバッグ型です。

こちらは価格もリーズナブルで、カラーも8色あります。

中にポケットが多数あり、整理しやすいところもおすすめポイントです。

2.グッシオ ベーシック(GUSCIO)

出典:Amazon

こちらはショルダーバッグとトートバッグがセットになった商品です。

カラーが鮮やかであることや鞄自体が軽く持ち運びやすいこと、中にもポケットがあり小物の整理ができるところが人気です。

荷物が少ないときはショルダーを使いたいという方やバッグインバッグで使用したい方におすすめです。

ビジネスバッグを正しく選んで格好良くキメる!(まとめ)

いかがでしたか?

今回はビジネスバッグの種類やブランドについてご紹介しました。

後半ではおすすめ商品もご紹介しましたが、お好きなブランドから選ばれるのも良いと思います。

仕事のパートナーとなる大切なアイテムですので、愛用できるビジネスバッグを見つけ、職場でかっこよくキメましょう。