革財布の修理・リペアは自分でできる?直し方や専門店まとめ

皆さんこんにちは。

突然ですが、皆さんはお手持ちの革財布が破けたり、壊れてしまった経験はありますか?

財布というのは洋服とは違い、季節や天候を問わず365日を共にするアイテムです。革財布はタフなアイテムですが、使っていくうちに破けたり、パーツが破損してしまったりすることは往々にしてありますよね

「破損」は汚れなどとは違って修理・リペアが必要になりますので、対処に困ったことのある方も、少なからずいらっしゃるはずです。

ということで今回ご紹介するのは、革財布のセルフリペアの方法や、修理の専門店などについてご紹介していきたいと思います。

現状革財布のリペアでお困りの方はもちろん、まだ壊れたことはないという方も知っておいて損のない内容となっていますので、革財布ユーザーの方々は是非参考にしてみてくださいね。

革財布の修理・リペアは自分でできるのか?

出典:Amazon

そもそも、革財布の修理やリペアを自分で行うことは可能なのでしょうか。

修理といっても、状態によって様々に方法が異なります。汚れなのか破れなのか。はたまたもっと別の破損なのか。そして何より、革は繊細な素材です。その修理となると、当然敷居が高いように思われますよね。確かに、道具などが限られる以上、個人でできるリペアには限りがあります。

しかし、修理やリペアが全く不可能かというと、そういう訳ではないんです。

ということでこの項では、セルフで革財布の修理を行う場合について解説を行っていきます。

簡単な傷を見えなくするくらいならば個人で可能

 

セルフで修理、リペアを行う場合に重要なのは、革財布の破損度合いです。

本体が破れなどで大きく破損している場合、個人での修復は難しいと言わざるを得ません。その場合は、素直に専門店に依頼をすることが最も確実な方法です。

しかし、表面にちょっとした傷がついた、程度の軽度の損傷の場合には、個人での修理も可能です。セルフで傷消しを行う場合、基本的には「革の種類」によって使う道具や手順が異なります。ただし、下記3つの道具があれば、おおよそ全ての革の傷には対応が可能です。

  • 馬毛ブラシ
  • クロス
  • 保湿クリーム

上記3つを用意した上で、革の種類ごとに対応を変えます。例えば起毛皮革であれば馬毛ブラシで傷部分を他に馴染ませていけば完了ですが、繊細なヌメ革の場合はクロスと保湿剤で栄養を補給しつつ、拭き上げていかなくてはなりません。

このように、セルフでも対応できる革の傷への対処方法については、過去の記事で生地ごとの手法を具体的にご紹介したものがありますので、是非そちらを参考にしてみてくださいね。

黒ずみ消し、手入れで革財布は大きく復活する

 

革財布の黒ずみは、主に日々使っていく中で付着・蓄積していく手垢や汚れが原因です。

特に財布は必ず掌で持つアイテムですから、手が原因で汚れてしまうのはある程度仕方がない部分もあります。しかしだからといって放置はおすすめしません。というのも、ある程度の黒ずみであればセルフでのリペアが可能だからです。

ご自身で黒ずみを修復する場合は、「革用ソープ」「革用クロス」「保湿クリーム」があればある程度対応ができます。まず水で革財布全体を濡らし、そこに革用ソープを塗り込んで汚れを落としていきます。その後は清潔なクロスで泡や汚れを拭き取り、日当たりのいい場所で革財布を乾かしましょう。乾かし終わったら最後にクリームで保湿をすれば、簡単な黒ずみ落としは完了です。

革財布の黒ずみの落とし方については、過去にメイントピックとして扱った記事を公開しておりますので、気になる方は是非下記をチェックしてみてくださいね。

革の破れ、ファスナーの破損等は個人のリペアは難しい

 

個人で修理を行うことが難しいのは、汚れや傷といった範囲を大きく超えた損傷が見られる場合です。

例えば革が破けて裏地が見えていたり、ファスナーが破けてしまっていたり、穴が空いて中身が露出している場合、セルフのリペアは大きなリスクを伴います。

もちろん、個人でできないこともありません。適切な手法・道具を使えば、高い損傷度の破損も修理は可能でしょう。しかし、明確なノウハウや知識がないにもかかわらず、革の貼り付けなどを個人で行ってしまうと色合いが変わってしまったり、縫合箇所が再度破損してしまう危険性がありますね。

場合によっては、最初の破損度合いよりもっと酷い事態に発展する場合も。大切なお財布を駄目にしないためにも、セルフで対応可能な範囲と、そうでない範囲の見定めは事前に行っておくことがマストです。

そのため、革が破けたり、ファスナー部分が破損したりといった個人のレベルを超えた損傷を負ってしまった場合には、無理にセルフリペアを行おうとはせず、素直に専門店に持ち込んで依頼することが無難です。

 

大きな傷の場合購入したメーカー・ブランドか、修理専門店へ

 

余程ではない限り、中々革製品の修理を業者に依頼する機会というのはありませんよね。大半の方が「買い替える」という選択肢をとっているかもしれません。しかし、思い入れのある品物は、出来る限り長く付き合っていきたいですよね。そして、この記事を読んでいる方の中には、「買い替えよりも修理をお願いしたいけど、そもそもどこに持ち込めばいいのかわからない」という方も多くいらっしゃるはずです。

ということでここからは、業者に修理を依頼する場合の方法などについて、細かく解説をしていきます。

 

ブランド・メーカーでの修理の場合

 

特定のブランドやメーカーの革財布を使っている場合、一番無難なのは、「そのブランド・メーカーに修理を依頼する」ことです。

この場合のメリットは、「製品の状態を限りなく純正品に保てる」ことですね。ご存知の通り、ブランドやメーカーによって革財布の素材や加工、雰囲気は様々に異なります。また、ファスナーなどもブランド独自の部品を使っている場合もあります。

上記の点を踏まえると、ブランドごとの特色を修理後も担保できるのは、やはりそのブランドにしかできない芸当でしょう。

ただし、この手法を使う場合のデメリットは「コスト」と「時間」です。というのも、ハイブランドの革財布修理をブランドに依頼する場合、一般の業者よりも高額な料金が発生する場合があります。リペアに用いる素材や部品は元製品と同じ高級な物を使うため、その分でお金がかかってしまうんですね。

また、修理も一般業者より長い期間要する場合があるため、時間的な面でも長くかかってしまうのがネックでしょう。

しかし、上記の欠点はあるとはいえ、純正品の状態を保ちたい場合にはブランドに依頼をかけるのが間違いない方法です。

修理専門店での修理の場合

 

反対に、一般的な革製品の修理専門店に革財布の修理を依頼する場合、発生するメリット・デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

まずメリットについては、「値段」そして「時間」が挙げられるでしょう。修理専門店だけに、料金形態はしっかりと設定されており、割合リーズナブルに修理を行える場合が多いです。また、破損度合いにはよるものの、修理期間も必要時間に長くはならず、予め定められた期間内で、修理が完了する可能性が高いですね。

一方、デメリットとなるのはやはり「仕上がり」に関してでしょう。ブランドの専門店ではなく、広範な革製品の修理を手掛ける業者となるため、修理にはメーカーの純正品ではない部品・素材が用いられます。また、革の色の入れ直し、破れた部分の補修を依頼した場合にも、業者独自の手法で修理を行うことになるため、新品時の仕上がりとは多少違った仕上がりになってしまう可能性が高いです。

できるだけ安く、そして迅速に修理を行いたい方にはおすすめですが、反対に品物の雰囲気や見た目を重視した方は、専門業者の利用を控えた方が無難でしょう。

 

革財布のリペアを頼める修理専門店

前章では、ブランドに修理を依頼する際のメリット/デメリット、そして修理専門店に依頼する際のメリット/デメリットについてそれぞれご紹介していきました。

しかし専門店とはいっても、具体的な業者の名前などを御存じの方は少ないかもしれません。ということでここからは、革財布の修理・リペアを依頼することができる修理専門店をご紹介していきます。

それぞれに特徴や料金プランが異なりますので、是非本記事を参考に、ご自身に合った修理専門店へ革財布の修理依頼を検討してみてくださいね。

rafix

出典:RAFIX

まずおすすめしたい修理専門店はRAFIXです。

革財布や革バッグといった小物類からソファーなどの家具類まで、幅広いレザー製品の修理・リペアを請け負ってくれる総合的な修理専門店ですね。

特に革財布の修理はその他のジャンルに比べると比較的リーズナブルな価格に設定されており、軽度の傷や擦れ、色の染め直し程度の状態劣化であれば、何と1万円以下の価格で修理を行うことが可能です。

バッグなどはサイズごとに細かく価格設定が分かれているものの、革財布に関してはサイズを問わず一律での価格設定となっている点も、大きな魅力かもしれませんね。長財布などサイズの大きめな財布を使用されている方は、少しお得に修理ができるのではないでしょうか。

また、オフラインでの見積もりはもちろんのこと、ネット上でも見積もり査定を行うことが可能です。手順も簡単で、RAFIXの公式HPの見積依頼フォームで情報を入力し、併せて修理を依頼する品物の画像を添付して送信するだけです。複雑な手順も不要なので、どんな方でもお気軽に利用できる修理専門店ですよ。

レザードックわたなべ

出典:レザードックわたなべ

レザードックわたなべは、埼玉県に拠点を置く革製品の修理専門店です。

オーナーの渡部さんを始め、少数精鋭の体制で1つ1つ丁寧な作業を行っているのが特徴ですね。

革財布の施術に関しては大きく分けて「スタンダードプラン」「ライトプラン」の2種類に分かれており、気になる箇所を徹底的に修理していくオーダーメイド型のプランが前者、クリーニングのみを行ってもらえるのが後者のプランとなっていますね。

スタンダードプランは細かく丁寧な作業で徹底的な修理を行っていくものの、値段は16,000円と、そこまで高額ではありません。むしろ破損の種類や程度で価格が変動しない分、場合によってはリーズナブルといえるでしょう。

また、ライトプランは2種類から選ぶことが可能です。クリーニングのみを希望の場合は3500円、クリーニングに加えてカラーリングも希望の場合は8000円と、希望する施術で指定できるのは魅力的ですよね。

ニーズに応じた注文をしたい!そんな方にはレザードックわたなべがぴったりですよ。

 

leather-reform

出典:leather-reform

最後にご紹介する修理専門店はleather-reformです。

leather-reform最大の特徴はプランの細かさにあるといえるでしょう。ファスナーの修理から革の破れ、色の染め直しなど、損傷部位ごとに細かく料金設定がされているため、依頼者は「必要な分」の料金で施術依頼をすることが可能です。

修理依頼を出す際には、「どの作業にどれくらいのお金がかかっているのか」気になる場合もあるかと思いますので、1つ1つの工程に発生する料金が明確なのはわかりやすくて安心できますよね。

また、サイト上でブランドごとの解説や料金シミュレーションを行っているのも魅力の1つだといえます。leather-reform公式HPには、クロムハーツやエルメスなど、革財布の有名ブランドごとの施術解説や、発生する料金のシミュレーションを掲載しているページがあります。

革財布の修理・リペアを検討している方の中には、やはり上記を始めとした有名ブランドの革財布を利用されている方もたくさんいらっしゃるはずです。ハイブランド品の修理では、「ちゃんと元通りに仕上がるのか」という部分が一番の懸念材料ですよね。

その点、leather-reformであればブランドごとにしっかりとした作業ノウハウを持ち合わせており、それをHP上でも公開しています。さらに発生する料金も依頼前にある程度把握することができるため、想定外の支払いが発生することもあまりないでしょう。

ブランド物の革財布を直したい!という方には、leather-reformとの相性が抜群だといえるでしょう。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、革財布の修理を自分で行う方法や、おすすめの修理業者などをご紹介していきました。

革財布はバッグなどとは異なり、基本的には毎日付き合う小物です。長い年月を共に過ごしていく中で、自然と革財布への愛着が出てきた方も、決して少なくないでしょう。どうせなら、すぐに買い替えるのではなく、できるだけ長く一つの財布と付き合っていきたいですよね。そういった方は、まず一度修理やリペアを検討してみてはいかがでしょうか。

また、革財布の修理をお考えの際には、是非本記事の内容を参考にしてみてくださいね。