オイルドヌバックとは?手入れ方法とおすすめ財布ブランド5選

ヌバックとは、ブーツなどに使われているスエードに似た素材のことです。

このヌバックにオイルを染み込ませたオイルドヌバックは、ブーツや靴はもちろん、耐久性が高いため毎日使うお財布などにも使われています。

今回は、オイルドヌバックに関して紹介していきます。

オイルドヌバックとは?

柔らかくて肌触りが良いスエードは、牛の革の裏側を起毛させたものです。ヌバックは、そんなスエードの様な肌触りになるように革の表面側を起毛させたもの。ビロードの様な肌触りが特徴の革です。

保温性の高い柔らかいヌバックは、いろいろな革製品に使われています。しかし、水分に弱いため濡れると水が染み込み乾きづらく、シミの元になるのが大きな欠点です。

オイルドヌバックは、ヌバックにオイルを染み込ませて撥水性を高め、耐水性を付けたもの。オイルを染み込ませることで、耐水性だけでなく柔軟性や艶を生み出しています。

オイルドヌバックの手入れ方法

オイルドヌバックの手入れは、基本的にほかの革加工品と変わりはありません。

基本のお手入れ方法を紹介しましょう。

  1. 馬毛ブラッシングで埃やごみを払う。
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  2. ブラッシングで落ちない汚れは、消しゴム型のクリーナーで汚れを周りの革と同化させるようにする。
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  3. ローションを使って、革に油分をクロスやスポンジで補充する。
  4. 乾燥やひび割れなどを起こしてきたらオイルを加える。
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  5. ブラッシングで毛並みを整える
  6. 仕上げに乾拭きを行う。

オイルドヌバックは、起毛させた革にオイルを染み込ませる工程を経て作られています。すでにオイルが染み込んでいるため、ほかの革製品の様に栄養クリームやオイルをいつも補給する必要はありません。

しかし、いくら耐水性があるといっても革ですので、防水スプレーはかけておいたほうがよいでしょう。

おすすめのオイルドヌバック財布ブランド5選

ヌバックレザーは靴やブーツに使われているイメージが高いですが、実はいろいろな革製品に使用されています。オイルを染み込ませたオイルドヌバックはエイジングを楽しみやすいため、財布などの毎日使用する製品とも相性抜群です。

ここではオイルドヌバックが使われている財布ブランドを紹介しましょう。。

セトラー SETTER

出展:SETTRE

SETTERはイギリスの老舗革ブランド、Whitehouse Coxのデフュージョンブランドとして誕生したブランドです。イタリアで続いている伝統的な方法で作られる上質のヌバックにオイルをたっぷり含ませたオイルドヌバックを使った革製品を提供しています。肌触りが良く耐久性にとんだ財布には定評があり、エイジングを楽しみながら使うのに適しています。

ユハク YUHAKU

出典:yuhaku

YUHAKU(ユハク)は2009年に誕生した新しいブランド。斬新なデザインをもつ商品が特徴です。上質のヌバックに、染料のみで色付けを行い複数の色を重ねることで、革にいろいろな表情を持たせています。YUHAKUならではの色使いは人気が高くファンも多くいます。

COCOMEISTER ココマイスター

出典:ココマイスター

多くの優れた革製品を提供しているココマイスターの財布は、イタリアのオールドヌバックを使用。使うたびに手に馴染んでいくため、長く愛用できると高い評価を得ています。両方に明けられるスナップの付いたデザインは、遊び心がある大人の財布としても人気があります。

魅革 ZIP-AROUND LONG WALLET

出典:Yahoo!JAPANショッピング

「革の美しさを追求する」をコンセプトに展開している日本のブランド魅革が作っている、オイルドヌバックを使ったZIP ROUND LONG WALLETです。オイルドヌバックの特徴でもある美しい光沢と肌触りのよさ、そして使いやすさが人気の秘密。カラーバリエーションも5色そろっており、カジュアルにもフォーマルにも合わせやすいです。

Folieno(フォリエノ)  二つ折り財布  

出典:楽天市場

Folieno(フォリエノ)は、世界から質の良い革を厳選し、熟練した革職人が制作しているブランドです。写真は、イタリアの伝統的な方法で作られたオイルドヌバックを、日本の革職人が丁寧に裁断、縫製して作った、少し変わったデザインの二つ折財布。小銭の出し入れがしやすいく人気が高い商品です。

長く使うために注意すること

オイルドヌバックは、スエードの様に起毛した革にオイルをたっぷりと染み込ませたものです。オイルを染み込ませることで撥水性だけでなく、耐久性にもとんだ革になります。オイルドヌバックの特性をいつまでも楽しむために以下のことを行いましょう。

定期的にブラッシング、手入れを行うこと。

いつまでもエイジングを楽しめます。多少の傷がついてもブラッシングをすることで目立たなくできます。

濡れたらすぐに水分を拭き取る。

いくら耐水性があるといっても革のため放置は厳禁。濡れてしまった場合にはすぐに水分を拭き取るようにしましょう。

消しゴムタイプのクリーナーを使う。

溶剤系クリーナーはオイルが抜けやすく、せっかくの起毛がなくなってしまうことがあります。

消しゴムタイプのクリーナーで優しく汚れを取ってあげましょう。

オイルレザー、オイルヌバック用の防水スプレーを使う。

通常の防水スプレーには、革表面の油を分解する成分が入っています。そのため、オイルレザーに使用するとせっかくのエイジングを楽しめなくなってしまうことも。

 

それほど難しいことではないですよね。

オイルドヌバックは変わっていく革の色つやを楽しめるものです。上手に使用して長い間楽しんで下さいね。

オイルドヌバックで経年変化を楽しもう

オイルドヌバックは使うたびに染み込んだオイルが溶けだし、手の油脂と一緒になることで味わい深い色合いや艶を生み出していきます。大切に扱うことで、革の色や風合いが移り変わっていくさまを楽しむ事ができるのが大きな特徴です。

柔らかく肌触りも良い、それでいて丈夫なためいろいろな革製品に使われているオイルドヌバック。特にお財布などの毎日使用する革製品は、手に取るたびに艶がでてくるため使用しながら育てていくのが大きな特徴であり、楽しみのひとつです。

特徴を理解しお手入れをしながら、オイルドヌバックの良さを楽しんで下さい。