昇進・昇格祝いのマナーや予算相場は?相手別おすすめプレゼントも紹介

春は人事異動が盛んなシーズンです。お世話になった方、身近な方が昇進・昇格されるケースも多いはずです。

「おめでとうございます!」のお祝いの言葉も嬉しいものですが、ワンランク上の大人としてステキなプレゼントを贈りたいですね。

ここでは昇進・昇格祝いプレゼントのマナーや予算相場から、おすすめのプレゼント、お祝いのメッセージ例までをまとめてお届けします。昇進・昇格祝いに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!

昇進・昇格祝いで気をつけたいマナー

昇進・昇格祝いを贈るなら、お祝いの気持ちが100%伝わるようにマナーにも気を遣いたいところです。

ここでは、気をつけるべきマナー事例についてご紹介します。

微妙な違い?昇進と昇格を間違えない

一番気をつけたいところとしては、昇進と昇格を間違えないということです。日本語としては微妙な違いですが、意味は大きく違います

  • 昇進:役職が上がること、例えば「課長」→「部長」など
  • 昇格:社内でのランクやグレードが上がること、役職が伴うとは限らない

ここを間違えると相手が気分を害してしまい、せっかくのお祝いの気持ちを受け取ってもらえない可能性があります。

どちらなのか事前に必ず確認するようにしましょう。

お祝いには必ず熨斗(のし)を付ける

 

後輩や同僚相手ならあまり気にする必要はありませんが、目上の方や取引先の方にお祝いを贈る場合には必ず熨斗を付けるようにしましょう。フォーマルな贈り物を受け取ると、相手からの敬意を感じて気持ちが良いものです。

マナーとしては

  • 水引:紅白か金銀の蝶結び
  • 名入れ:複数名での贈り物の場合、目上の人が右に来るように順番に書く

ということに気をつけましょう。

お祝いを渡すタイミングと場所に気をつける

プレゼントも決まったし、熨斗もバッチリ、もう後は渡すだけと思っているそこのあなた。お祝いを渡すタイミングや場所は大丈夫ですか?

まずお祝いを渡す時期ですが、相手と親密ならば昇進・昇格の決定から時間を空けないのがベストです。取引先等のお相手であれば、決まった直後はバタバタしていることが多いので、実際に昇進・昇格した直後に贈る配慮をしましょう。

次にプレゼントを渡す場所となります。職場でのお祝いの場合は複数名で贈るのが通例ですので、個人的な贈り物の場合はプライベートな場で贈るようにしましょう。

また、昇進・昇格できずに悔しい思いをしておられる方もいることから、その人達への配慮も忘れずにお祝いを渡すタイミングや場所を決めたいものですね。

昇進祝いのプレゼントの予算相場は?

昇進祝いのプレゼントの予算相場は3000円〜30000円と非常に幅が広いです。というのも相手との関係性によって予算が異なるからです。

  • 職場(個人で贈る場合):3000〜10000円
  • 職場(チームなど複数人で贈る場合):10000〜20000円
  • 取引先:10000〜30000円
  • 身内:5000〜30000円
  • 友人:5000〜10000円

などが一般的な予算相場となります。

取引先の方については、より良好な関係を築くために高めの予算となりがちです。相手の方が負担に感じる場合もありますので、プレゼントは控えめの額にとどめ、宴席を設けるなどの配慮もおすすめです。

昇進祝いのおすすめ定番プレゼント3選

それでは、ここからは昇進祝いにおすすめのプレゼントをご紹介していきます。まずは定番のプレゼントからです。

お花

お祝いごとには定番のプレゼント、お花です。「男性相手の場合にお花を送っても…」と思われるかもしれませんが、昇進・昇格祝いのお花は特別な意味を持っており、おすすめのアイテムです。

胡蝶蘭

出典:楽天市場

重役に出世された方には胡蝶蘭を贈る、というのが昔からの慣例としてあります。胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という意味があり、さらなる発展を願う気持ちがストレートに伝わります。

胡蝶蘭には安いもので5000円くらいのものもありますが、少し豪華さにかけますので、せっかく贈るなら数万円の見栄えの良いものを選択するようにしてください。

白バラ

出典:Amazon

白バラには「尊敬」という意味があり、目上の方のお祝いにぴったりのお花です。花束で渡すのもいいですが、持ち帰るための配慮として、ボックスフラワーやプリザーブドフラワーの形で贈っても喜ばれそうですね。

ビジネスグッズ

 

ビジネスの場でのお祝いなので、ビジネスグッズを贈られる方も非常に多いです。ネクタイ、ペンや時計など定番のものでもよいのですが、他の方と被ってしまうことも考えられます。

カフスやネクタイピンといったスーツ小物など、一味違うプレゼントが喜ばれそうですね。

また、ペン、時計やカバンについては「もっと精進しなさい」ということを意味するので、目上の方には間違っても贈ってはいけません

ブランドハンカチ

出典:Amazon

普段自分では買わないような、少し高いブランドもののハンカチやタオルを贈るのも人気です。ハンカチやタオルは毎日使うものですし、何枚持っていても困らないものです。

ただし、ハンカチは手巾(てぎれ)から縁を切る(手切れ)を想像させるため、目上の人には絶対に送らないでください。同僚や後輩へのプレゼントとしておすすめです。

女性に贈る昇進祝いのおすすめプレゼント3選

ここでは、女性に贈る昇進祝いのおすすめをご紹介します。

高級ハンドクリーム

出典:Amazon

仕事に家庭に頑張るあの人へのプレゼントとして、高級ハンドクリームはいかがでしょうか?実用的なものですし、美容グッズの中では嫌味にならない、ちょうどいいバランスのアイテムです。

旅行券

 

旅行好きな女性も非常に多いため、旅行券もおすすめのプレゼントです。美味しいものを食べたり、温泉でゆっくりしたり、新しいポジションでの仕事の疲れをリフレッシュしてもらえるといいですね!

カードフレグランス

出典:Amazon

少し聞きなれないアイテムですが、カードフレグランスのプレゼントは非常におしゃれです。カードフレグランスとは、名刺入れにしのばせることによって、名刺にほのかな香りをまとわせることができる、香りつきのカードのことです。

大人感漂うおしゃれアイテムのプレゼントで、あなたの株もきっと上がることでしょう。

男性に贈る昇進祝いのおすすめプレゼント3選

次に、男性に贈る昇進祝いのおすすめプレゼントをご紹介します。

持っているものでワンランク上のもの

出典:Amazon

特に彼氏や身内の方への昇進祝いとしてオススメなのが、今持っているもの、例えばカバンや時計といったアイテムのワンランク上のものへの買いかえです。

昇進・昇格したことを実感でき、気持ちよく喜んでもらえるプレゼントとなるでしょう。

ディナーチケット、食事

 

お父さんの昇進祝いなどにおすすめなのが、一流ホテルなどちょっといい場所でのディナーです。

両親で行くようにチケットを渡してもいいですし、家族全員でそういう場所に行ってお祝いするのも素敵な思い出になります。

レザー収納ボックス

出典:名入れギフト.com

時計やカバンなど身に付けるものにこだわりを持っている男性は多いですが、それを収納するケースについてはこだわっている人は多くありません。

少し上質なレザーの収納ボックスをプレゼントすれば、こだわりのアイテムも一層引き立つので喜ばれますね。

上司に贈る昇進祝いのおすすめプレゼント3選

ここでは、上司に贈るプレゼントのおすすめをご紹介します。

感謝の気持ちを伝えたいものの、上司が何に喜んでくれるのかわからない人も多いですよね。飲み会や雑談の場で話したことを思い出してみて、贈り物のヒントを探してみてください。

どうしても思いつかない人におすすめのプレゼントもあります、参考にどうぞ!

お酒

出典:Amazon

お酒好きの上司ならば、ちょっといいお酒を贈ってみてはいかがでしょうか?日本酒好きなら純米大吟醸など、普段あまり飲まないランクの高いお酒を贈ると喜ばれます。ただし、詳しすぎる人には、素人が贈ると逆効果になるので避けたほうがよいでしょう。

趣味のもの

 

ゴルフやテニス、ランニングなど上司の趣味がわかっている場合には、その趣味に関わるものをプレゼントするのもいいでしょう。

ただ、こちらもゴルフであればクラブ、ランニングであればシューズのようにこだわりが強く出るアイテムについては避け、消耗品類や小物類を贈るのがベターです。

カタログギフト

 

「上司が喜びそうなものがわからない!どうしよう?」とお悩みの方におすすめなのが、カタログギフトです。上司自身に選んでもらう形なので、ほぼ間違いはありません。

ただし、適当に選んだ感じが出てしまうこともありますので、食べることが好きならグルメギフト、アクティブな方なら体験型のギフトなどのように、上司の好みに合わせたカタログを選択してくださいね。

お祝いメッセージの書き方と例文を紹介

プレゼントが決まったら、次はお祝いメッセージを考えましょう。メッセージカードや手紙が添えてあるだけで、相手にとってプレゼントも一層嬉しいものとなります

ここではお祝いメッセージの書き方と例文についてお話しします。

お祝いメッセージに込めるエッセンス

昇進・昇格祝いのメッセージについては、下に示すエッセンスが盛り込まれていれば十分です。

・お祝いの言葉
・相手への賞賛+自分も喜んでいる気持ち
・今後の活躍を期待する言葉
・相手の健康への気遣いを織り交ぜつつ、締めくくりの言葉

と、言葉で書かれてもよくわからないと思いますので、お祝いメッセージの例文を紹介します。

気持ちが伝わるお祝いメッセージ例文

それでは相手別に分けて、メッセージ例文を簡単にご紹介します。

固めの文章例(目上、取引先など)

この度のご昇進、誠におめでとうございます。 日ごろのご精進の成果と、心よりお祝い申し上げます。 今後はさらに責任あるお立場に就かれ、益々飛躍されることと拝察いたします。 何卒ご自愛の上、一層ご活躍くださいますよう、お祈り申し上げます。

柔らかめの文章例(同僚、後輩など)

〇〇さん、ご昇進おめでとうございます! 〇〇さんの日頃の努力を近くで見ていましたので、自分のことのように嬉しく思っています。 今後さらに忙しくなられると思いますが、くれくれもお身体に気をつけてご活躍ください。

両方の文章例とも、上でご紹介したエッセンスが入っていますので確認してみてください。

柔らかめの文章例では、相手への賞賛をさらっと書いていますが、具体的なことを書いた方が喜ばれる文章になります。

  • 〇〇君のめざましい活躍ぶりは、社内のいたるところで評判で〜
  • 〇〇さんの仕事に対する××な姿勢が〜

相手の何が素晴らしいのかを思い出して書いてみましょう。きっとひと味もふた味も違う、素晴らしいメッセージになるでしょう。

昇進祝いは気持ちが伝わるものにしよう

昇進祝いは、相手にお祝いの気持ちが伝わる特別なプレゼントがおすすめです。

その上で、手紙やメッセージ等を添えるなど、相手に喜んでもらえる工夫をして、お祝いの気持ちが最大限に伝わるようにしたいですね!