初心者も理解しやすい。スラックスをキレイに着こなす大人コーデのコツ

スラックスといえばスーツのボトムスとしてきるようなパンツを言う。ビジネスシーン雨やフォーマルな服装にも使われるため、ジーンズなどのカジュアルな服装を好んでいた人からすると窮屈なイメージもあるだろう。

しかし、最近ではカジュアルなスタイルに取り入れることにより、いつもの服装をキレイに締めてくれるアイテムとしても人気が高い、ドレススタイルにもカジュアルスタイルにも使える汎用性の高いアイテムだ。つまり、今あるファッションにスラックスを取り入れるだけで少しキレイめに大人っぽく見せることができるようになるものである。

この記事ではいつもよりキレイめなファッションを目指すあなたに、スラックスの特徴から見る使いやすさとそのコーディネート方法について説明していこう。

スラックスとは

 

スラックスの特徴

スラックスとはスーツの下に着るようなパンツのことをいう。チノパンやジーンズのように素材に明確な定義はなく、多くの生地のスラックスが存在する。もともとはフルレングス(丈の長いズボン)のものと言われていたが、現在ではアンクル(くるぶし)丈のものも人気となっており、長さの定義も曖昧となっている。センタープレスと呼ばれる、筒の中央に折り目がついているものも多い。

 

また、スラックスは英語で「ゆるい」とう意味があるように、スーツのパンツというイメージとは裏腹に楽に履けるものも多い。更にはジーンズやチノパンと比べると生地が厚くないものも多く軽いものも多い。

裾の種類「ダブル」「シングル」「モーニングカット」

スラックスは裾の処理の仕方がいくつか存在する。ここで3つの裾の処理を紹介しよう。

    • シングル

 

表に折り返しがないシンプルな裾上げの方法。どのパンツにも見られる一般的な裾の処理。

    • ダブル

裾を表に折り返している処理。スーツ用のスラックスによく見られる裾で、折返しが多いため、裾に重みが付き、たるみにくくセンタープレスがキレイにまっすぐ見えるメリットがある。

    • モーニングカット

 

前部分が短め、後ろ部分は長めにしてやや斜めに見える裾に仕立てる処理。前部分が短いことで裾が足の甲に当たらずたるみを抑える効果がある。

カジュアルに見えるスラックスもある。

スラックスは前述したように生地や色に明確な定義がなく、カジュアルに見えるスラックスも多く存在する。例えば下記の例を見ていただきたい。

 

デニムとはまた違うがあたかもデニムのように見えるスラックスも存在する。普段ジーンズと合わせるファッションに対し、こちらのアイテムを合わせるだけで、いつもと同じような見た目なのにキレイに見えるようなコーディネートも可能だろう。

スラックスと聞くと、やはりスーツに合わせるパンツのイメージが強いが、実はカジュアルな雰囲気でキレイに見えるものも多く存在する。実際に、デニム生地のスラックスも人気が出てきており、スラックスは多くの場面で使用することのできる汎用性の高いアイテムになっている。

最近はスーツの下に使えないようなものも

スラックスはもともとスーツの下に履くパンツとして取り上げられてきたが、ワイドパンツタイプのスラックスも売られている。

 

スーツの下に履くパンツとして使われそうな生地であればスラックスという考え方もできる。確かにサイズ感はともかくスーツのように見えなくはない。ビジネスシーンに使えるかと言われればそういうわけではないが、近年ではこの型のアイテムを使う人もいないわけではない。

しかし今記事では、ワイドな幅のパンツは初心者にはコーデが難しいという理由と、大人っぽくキレイに見せるためという理由から、比較的細身のスラックスのコーディネートを紹介していこう。

スラックスのコーデとコツ

ジャケットで固くなりすぎたときは「外し」や「抜け感」

 

スラックスはもともとキレイめに見える分、トップスもキレイなものを羽織ると少しドレッシーに偏りすぎてしまうことがある。そこでかなりキレイめに見せつつ休日などのプライベートでも固く見えすぎないようにするために、他のアイテムで「外し」たり「抜け感」を演出することで楽に見えるように着こなそう。

内側で外す

スラックス ジャケット 柄シャツ 出典;wear.jp

硬い雰囲気を崩すために取り入れやすいコーデがジャケットの下に柄物の服を取り入れることだ。今回は柄物のワイシャツを使ったコーディネートをピックアップしたがシルエットや素材だけ見ればドレスよりだが、シャツの柄によって綺麗さを保ちつつ、楽な雰囲気を演出している。

また、季節にもよるが、中にタートルネックのニットを着てもキレイな見た目を保持したまま楽な感じを取り入れることができる。

 

このように普段スーツに合わせることのないインナーを合わせることで以外にも大人っぽい雰囲気や綺麗さはそのままに、リラックスした雰囲気を演出できるのだ。スラックス+ジャケットなどのドレッシーなものをあわせる際は内側に着る服でで外してあげよう。

靴で外す

 

スラックスに対し、上半身をキレイめなトップスを着た際に、一番簡単に楽な感じを演出できるポイントが靴だ。全体的にキレイめに見せつつ、靴でスポーティーなスニーカーやスリッポンなど「外し」を入れることでキレイさの中にも楽な感じを入れてあげよう。

丈で抜け感を演出

 

スラックスの中でも特に近年はアンクル丈のものが多くなってきている。アンクル丈のものを利用すると、服を着ている部分と比較して細い足首(または靴下)が見えるためスッキリとした印象を保ちつつ、リラックスした雰囲気を出すことができる。足首がしっかりと隠れる他丈のものであってもロールアップでこのヌケ感を演出することができるがその際には注意点がある。

スラックスをロールアップするなら内側に

 

ロールアップと聞くと、外側へおることをイメージする人が多いだろうが、細身のキレイめなシルエットを残したいときには内側に折り込むロールアップをしてあげよう。そうすることでスリムな外観を保ち自分の好みの丈まで自然に調整できる。

もし、カジュアルな雰囲気を演出したいのであれば外側にロールアップしてあげてもいいだろう。しかしこのとき、ロールアップの幅はできるだけ細身にしてスラックス本来の綺麗さを損なわないようにしよう。

いつものカジュアルなコーデにスラックスで綺麗さを

スラックス自体いろいろなアイテムが存在するので実はどんなスタイルにも合わせやすいジーンズやチノパンとほぼ同じような使い方ができる。

MA-1+スラックス

スラックス MA-1 出典;wear.jp

2015年くらいから人気が再燃してきたMA-1。カジュアルなアイテムだが細身のスラックスやテーパードの効いたスラックスとは非常に相性がいい。ココ最近では着丈の短いMA-1も人気を集めているが、着丈が短い分、腰の位置が高く見え、更に細身に見える下半身で2つの脚長効果を掛け合わせることもできる。

すべてのMA-1が着丈が短いわけではないが、シルエットがかさばるものであればキレイなY字のシルエットを作ることもでき、オーソドックスなものであってもカジュアルによりつつある見た目をスラックスにより引き締め綺麗さを保つ大人っぽさも演出できる、まさに息の合った組み合わせと言えるだろう。

カラフルなトップス+スラックス

スラックス カラートップス 出典;wear.jp

春や秋の比較的にアウターを羽織らない季節にスラックスを合わせる場合、モノトーンなカラーで抑えるのもいいがカラフルなトップスに対してグレーなどの抑えのきいたカラーのスラックスを合わせることで季節感を出しつつも足元で落ち着きを見せることができる。

ベージュのスラックス+抑えめのカラーのトップス

ベージュ スラックス 出典;wear.jp

先とは反対のコーディネートの例になるが、ベージュなどのスラックスに対しモノトーンのトップスを合わせることで、スラックスを主役にしたコーディネートもできる。チノパンなどと比較してもキレイで落ち着いた雰囲気を演出できる魅力がある。

王道のきれいめコーデに

スラックスといえばやはりシルエットも素材もキレイめに見せるのにもってこいのアイテム。普段キレイめなコーディネートをしている人は更にキレイな大人っぽい雰囲気を演出できる。ここからはこれぞキレイめと言えるコーディネートを紹介していこう。

シャツ+カーディガン+スラックス

スラックス シャツ カーディガン 出典;wear.jp

シャツ+カーディガン+スラックスの組み合わせは、きれいめコーデの代表例と言ってもいいだろう。カーディガンは楽に使える上に、キレイさも醸し出してくれる。大人っぽさを演出する上でカーディガンとスラックスはまさに王道の組み合わせだろう。

白シャツ+スラックス

白シャツ スラックス 出典;wear.jp

キレイに見せるといったらの白シャツに対し、スラックスを合わせることでかなりキレイな見た目に収まる。このとき、上になにかカジュアルなものを羽織るとしても全体的にドレッシーに仕上がっているのでベースとしても使用することのできるコーディネートだ。また、白シャツを柄物にしてもスラックスが抑えてくれる。

チェスターコート+スラックス

スラックス チェスターコート出典;wear.jp

チェスターコートの強みはガッチリとしたスポーツ体型もややポッチャリとした体型も覆い隠してくれることだ。そこで大きく見える上半身のシルエットに対して、細身スラックスをコーディネートしてあげるだけで簡単にYラインのシルエットを作ることができる。ここで注意したいのがパンツの膝から下が細身になっているかだ。足先に向けて細く見えることでキレイなY字が作りやすくなるが膝よりしたがダボついていると台無しだ。

オススメのスラックス

ここからは実際に販売されている商品の中でも特におすすめしていきたい商品を紹介していこう。

UNITED TOKYO マルチストレッチサイドゴムスラックス

スラックス UNITED TOKYO出典;ZOZOTOWN

タテヨコ2方向にストレッチ性がある素材を使用しているためシワになりにくく扱いやすいアイテム。腰回りに余裕があり、裾に向かってテーパードが効いている細身のスラックス。ウエストサイドにはゴムが入っていてベルトを使わなくても着用できる、細身なのにもかかわらずリラックスしたは着心地のパンツ。

417 EDIFICE TRポンチイージースラックス

 

伸縮性に優れは着心地の良いポンチ素材にモダンに見えるイージースラックス。ハリのある滑らかな肌触りに、非常に軽くかつシワにつきにくいなど取り扱いやすいアイテム。太すぎず細すぎないスッキリとしたシルエットなのでドレススタイルにもカジュアルコーデにも合わせやすい初めて購入する方にオススメのスラックスだ。

FREAK’S STORE

 

デニム素材を使ったスラックスなので普段デニムに合わせていたコーデのパンツをこちらにするだけでもかなりスッキリ見せることができる。ストレッチ仕様の記事のため履き心地もよく、テーパードの効いた細身のシルエットなので上品さを醸し出すこともできる。

ADAM ET ROPE’ ハイパーコンフォートパンツ

 

機能糸「クールモーション」が使用された生地のため、吸水速乾・接触冷感・ストレッチといった春夏シーズンに快適な着心地を与える生地で仕上げられている。まさに、「ハイパーコンフォート」の名にふさわしい機能性を兼ね備えている。