スーツがおしゃれに見える丈の長さとは?サイズや着こなし解説!

営業マンだけに問わず、ある程度の年齢や立場になると、スーツを着る機会が増えます。

電車に乗ったときに、おじさん臭いスーツの着こなしを見ることもあります。

なぜそう見えてしまうかというと、スーツの丈やサイズ感が原因です。

あなたのスーツは、いつ買ったものでしょうか?

今回は、そんなスーツの着こなしについて、丈やサイズ感を調べてみました。

スーツをカッコよく着こなすポイント

スーツスタイルは、シャツやネクタイなど、全体に気を配る必要があります

1つでもバランスが悪かったりすると、印象が全く違って見えるので、注意しましょう。

そこで、各アイテム別に正しいサイズ感を解説していきます。

1.ジャケットの正しいサイズ感

ジャケットのポイントは、タイトなサイズ感です。

元々、スーツの基本は、体のラインにピッタリと沿ったシルエットになります。

ただ、極端な着丈はきつくて、動きづらくなります。

タイトでも厚めの肩パットが入っていたり、丈が長過ぎたりすると、野暮ったく見えるので気を付けましょう。

ジャケットの丈は、お尻が半分隠れるくらいがベストです。

出展:Amazon

気持ち短いかなと思うくらいの方がスマートに見えますし、おしゃれな印象を与えることができます。

ちなみに、スーツと混同(こんどう)しやすいのが「テーラードジャケット」です。

テーラードジャケットはスーツと似ていますが、素材・肩パットの有無・ツヤ感などの差で、カジュアル寄りになっています。

スーツはセットアップ(上下セット)がほとんどですが、テーラードジャケットにボトムスはありません。

2.ワイシャツの正しいサイズ感

ジャケットと同じく、基本はタイト、もしくはジャストサイズの方がおしゃれに見えます。

シャツの場合は、首回り・肩幅・バスト・ウエスト・手首周り・着丈と各パーツに対してのサイズ感を細かく解説します。

腕の長さは、ジャケットを着た時に「シャツが1〜2センチ出るくらいの長さ」だと、バランスが取りやすいです。

他は以下の通りですので、タイト感や、ジャストサイズの参考にしてください。

  • 首回り  実寸プラス1〜2センチで指が一本入るくらい
  • 肩幅   実寸プラス0〜2センチのジャストサイズ
  • 胸回り  実寸プラス15〜20センチ
  • 胴回り  実寸プラス10〜15センチ
  • 手首周り 実寸プラス6〜8センチで、指を一本入れて余裕があるくらい
  • 着丈   お尻が隠れるくらいの、長めの丈

ワイシャツはビジネスでかかせないアイテムですが、身だしなみを整えるアイロンがけも大変ですよね。

今は、ノーアイロンシャツという、”アイロンがけをしなくてもシワができないシャツ”の売れ行きが好調です。

3.パンツの裾(すそ)の正しい長さ

パンツの裾は、靴を履いていない時に、くるぶし丈がちょうど隠れるくらいの「9.5分丈」くらいがバランス良く見えます

これくらいの丈ですと、足元に軽さが出て、ほんの少し靴下が見えるくらいになります。

裾が長過ぎると、たるんで足元にシワが入ってしまい、着こなしが安っぽく見えるかもしれません。

合わせる靴下や革靴は、時と場合によって、ふさわしい着こなしにするよう気をつけましょう。

4.スーツに合わせる靴下の選び方

靴下の選び方は、スーツとの相性もありますが、「用途で使い分ける」のがマナーです。

  • ビジネス:黒の無地がベター。小渕柄などの目立たない柄でもOK。白靴下や派手な柄は×。
  • 冠婚葬祭:黒が一般的だが、スーツの色が黒以外なら、その色に合わせて落ち着いた色を。

靴下選びのポイントとして、座ったときに、素肌が見えない長さにしなければなりません

そのため、靴下の長さは、かかとから25cm以上のものを選びましょう。

5.かっこいいネクタイの長さ

ネクタイの長さは、ベルトのバックルが半分隠れるくらいがベストです。

長いとだらしなく見えますし、短いと遊びに行く感じになるので、アンバランスに見えます。

ネクタイは長さと柄だけに配慮すればいいので、今までと比べてハードルが低いです。

できるだけ早く取り入れたいところですね。

6.小物をプラスしてスーツをおしゃれに

TPOを考慮すれば、スーツをさらに素敵に見せるアイテムです。

①カフスボタン

出展:楽天市場

カフスボタンとは、ワイシャツの袖口(そでぐち)に付ける飾りボタンです。

取り付けも簡単で、元から空いているボタンホールに、カフスボタンを通せばOK。

冠婚葬祭のイメージがあるかもしれませんが、ビジネスシーンでもおしゃれを楽しむために、使う人が増えています。

また、ゲン担ぎの意味で、大切な商談前に付ける人も。

派手なボタンは避けるとして、デキる男を魅せるアイテムのひとつになっています。

②ポケットチーフ

出展:オリヒカ

ポケットチーフとは、スーツの胸ポケットに挿(さ)す飾りです。

そもそもスーツの胸ポケットも、ポケットチーフを入れるための場所で、飾り用として使います。

折り方や入れ方を学べば、おしゃれなワンポイントになりますよ。

日本だとフォーマル向けと思われていますが、海外ではビジネスの場で当たり前なアイテムで、使っても問題ありません。

使い方のポイントは、以下の通りです。

  • ホワイト系の色味で、目立ち過ぎないもの
  • 折り方を間違えると、相手に悪い印象を与えることがある。
  • 就職活動では適さない。

折り方は、動画のようにシンプルにして、目立させない方がいいでしょう。

また、ビジネスシーンのカジュアル化や、クールビズの影響で「ビズチーフ」というものも販売されています。

出展:ナノユニバース

カジュアルな服装でも、ビズチーフをネクタイ代わりに使うことで、正装の意味を持たせることができます。

ネクタイが無いとどうしてもラフに見えるため、「相手に失礼のないように」と考えられました。

ポケットチーフよりコンパクトで、基本の使い方なら扱いやすいです。

③ラペルピン

出展:楽天市場

ラペルピンとは、スーツの襟(えり)に付ける飾りです。

デザインによって、種類が分けられます。

  • ブローチ型:針が短く、襟のボタン穴に通して止める。
  • スティック型:針が長く、襟に針を刺して止める。

スティック型には、ブローチが付いたタイプや、チェーン付きなど、華やかなデザインが多い傾向です。

出展:楽天市場

派手なスティック型は、あまりビジネス向きではないので、使うならブローチ型を選びましょう。

ブローチ型なら、針を服に刺さなくていいので、スーツを傷めず使えます

社員の証である”社章(しゃしょう)バッジ”を付ける場合は、ラペルピンとのバランスに気を付けてくださいね。

自分の魅力を引き立ててくれるので、まだお持ちでない方は、ひとつ用意することをおすすめします。

スーツのカッコいい着こなし5選

全体のサイズ感や丈、アイテムの使い方がわかったところで、実際の着こなしを見てみましょう。

1.サイズ感の法則に従ったスマートなコーデ

出展:wear

スタイルがよく見える「縦のストライプ」のワイシャツと合わせた、シンプルなコーデです。

清潔感があり、第一印象の大切なビジネスシーンにピッタリですね。

革靴は、靴ヒモではなく、ダブルモンクストラップ。

この革靴は、履けない職場もあるので注意が必要ですが、定番なスーツコーデにならないようにしています。

主張しすぎないラペルピンを使い、小物もうまく合わせているのが分かりますね。

2.モノトーンコーデ×デニムライクジャケットで爽やかな印象に

出展:wear

デニムライクジャケットとは、見た目がデニムに似ているジャケットのことで、素材はポリエステルです。

そのため、「洗濯機で洗える」という嬉しいメリットがあります。

デニム風なので、擦れて色が落ちることもないですし、気軽に羽織れるジャケットです。

カジュアル感が増すので、他はシックに、黒のネクタイとポケットチーフを使いまとめています。

ネクタイピンは、ジャケットを脱いだ時、ネクタイが前に垂れないように止めるものですが、アクセントで使うこともあります。

3.オフィスカジュアルにマッチしたコーデ

出展:wear

見かけることが増えてきた、ノーネクタイのコーデです。

セットアップのスーツは、カジュアルデザインになっており、ボトムスの丈は短め。

靴は、スエード素材のローファーにすることで、流行を押さえつつ、実用性も考えられています。

ジャケットの下はポロシャツですが、襟元のボタンが正装を意識したデザインのため、違和感がありません。

キレイ目スタイルが好みなら、ボトムスはスラックスでも相性がいいですよ。

4.ベスト×ワイシャツならジャケット無しでもキチンと感◎

ベストは、体のラインをキレイに見せてくれて、おしゃれ感もグッと上げるアイテムです。

見た目以外に、防寒着としても役立ちます。

また、暑い夏場、室内と室外の温度差が激しいときにも、ベストがあれば調節できるので便利です。

画像のコーデは、ベストとボトムスの色が違いますが、ビジネスの場ではジャケット(ボトムス)と同じ色が一般的です。

ベストは、ジャケット以上にシルエットが重視されるアイテムなので、必ず試着することをおすすめします。

5.オーダーした自分だけのスーツで上品に

出展:wear

予算があれば、オーダーメイドのスーツはいかがでしょうか。

個人差がある、体の厚み・ライン・肩幅など、フィット感は抜群(ばつぐん)に良くなります

せっかくの上質なスーツですから、フォーマル感を意識したコーデを。

画像のコーデは、シックで落ち着いた雰囲気になっており、とても素敵ですね。

上品なアイテムを揃(そろ)えれば、ワンランク上の、大人の男性になれること間違いなしです。

ポイントを押さえてスーツをカッコよく着よう!

ビジネスマンにとって、「制服」と言っても過言ではないスーツ。

だからこそ、サイズ感や丈に気を使って、かっこよく見せたいですよね。

ファストブランドからも手頃な価格のスーツがあるので、まずは試着してみましょう。

細かいところで周りと差をつけれるので、紹介した内容を参考にしてみてください。